OTAKE-STONE 淡路島で一番元気な石屋

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認知症サポーター 3名受講

/2015年10月14日

認知症サポーターの養成講座を受講しました。

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【認知症とは】
認知症は特別な病気ではありません。誰でもなる可能性があります。そして、家族や周囲の人の理解・協力があれば、住み慣れた地域で生活を続けることができます。
市では、認知症への理解を深める「認知症サポーター養成講座」を行っています。
「認知症について知りたい」「何かお手伝いしたい」…。 
あなたも認知症サポーターになってみませんか?

<高齢化率32.8% 県下5位>
市の65歳以上の人口は1万5390人、高齢化率は県下5位、島内1位の32.8%(平成25年4月時)。
25年度に介護認定を受けた3418人中2656人に認知症の症状がみられました。全国的に見ても、85歳以上の4人に1人に症状があると言われています。

<認知症とは>
認知症とは、脳細胞の障害によって、日常生活に支障が出てきた状態。老化による物忘れとは違います。
[老化による物忘れ]
●とっさに出てこないが、少しすれば思い出す。
 例(1)…あの人誰だっけ?→そうそう、〇〇さん
 例(2)…今日は何日?→そうそう、15日
[認知症による物忘れ]
●体験自体を忘れる。
 例…「昼ごはん食べたっけ?」「ここはどこ?」

<認知症の主な症状>
認知症の主な症状は、次のとおりです。
■不安・うつ 自信を失う。意欲・興味が減退
■不眠 昼夜が逆転する
■妄想 もの盗られ、嫉妬
■幻覚
■はいかい
■不潔行為
 妄想では、特に頼りにしている、もっとかまってほしい相手を責めてしまう傾向があります。

<対応のポイントは?自尊心を傷つけない>
 周りの雰囲気や接し方で症状が落ち着くことも多いです。
★対応のポイント★
1.自尊心を傷つけない。感情は保たれています。きつくあたるのも、子どものように扱うのもよくありません。一番困っているのは本人であることを理解しましょう。
2.急がせない。
3.前向きにあきらめる。話を切り替える。忘れるのを待つ。
4.受診する。診断と治療も必要。 
5.介護面…頑張りすぎない。サービスを上手に使う。

<私たちにできること見守りと声掛け>
 私たちにできることを、身近なところから地域に広げていきましょう。
■認知症について正しく理解する。
■見守りと声かけ「もしかして認知症かも?」と思われる方がいらしたら、見守り、「どうされましたか」と優しく声をかけてください。本人の思い(「困った」「不安」等)を受け止めてあげてください。
■必要な場合、医療福祉の関係機関に相談を。
 もしあなたが認知症になったら、どこで生活したいですか。認知症になっても居られる地域をみんなで作っていきましょう。

 

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